2017/09/13

手術室うらばなし・・・

9月に入り、手術症例が増えてきています。ありがたいことです。

京都山城総合医療センターでは、呼吸器外科の定期手術は月曜日になっています。

朝9:30に手術室へ入室してもらい、麻酔を導入して、手術体位(側臥位)に変換し、手術する皮膚に切開予定線を回帰、オラネジンで皮膚の消毒を行い、自分の手洗いを行なって、手術用シーツをかけ、電気機器の準備をして、やっとこさ、手術開始の宣言を行います。

「メスッ!右上葉肺がんに対して、右上葉切除術を行います。お願いします!」

というような、テレビに出てきそうなセリフで手術は開始になります。

このセルフで、一気に手術モードに変わります。
視野が狭くなって、周りが入りにくいと言いましょうか、切開するところ、剥離するところにビシッとフォーカスが合うようになるんです。



無事に手術が終わると、

「ありがとうございました」

で締めくくります。


このセリフで日常に戻ってくるような感じがします。


研修医の皆さん、メリハリのついた手術場で一生を過ごしませんか?
(もちろん、24時間の軟禁生活というわけではないですよ・・・)


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