神戸で行われた国際学会で発表して参りました。
Asian Society of CardioVascular and Thoracic Surgeonsという学会の総会であります。
日本国内であっても、公用語は英語となる学会であります。
7つの肺癌を外科的に2期に分けて切除した症例という内容です。
CT装置の進歩に伴い、微小肺癌の発見される機会は増加してきています。
そして、手術だけで根治できる可能性のある肺癌としては、やはり、ちいさく見つかった物の方が有利である事は間違い有りません。
この辺、大きさだけでは評価できない問題も有り、杓子定規には決められないのが難しいところでは有りますが…
広くアジアからの参加あり、隣のポスターの発表者はシンガポールから来られた先生。シンガポールは肺癌が多いかと聞くと、排気ガスで空気が悪いから…と言った事を教えていただきました。
”小さく見つけて小さく手術”