数年ぶりです。
私が、医学部の4年の頃の建て替えで、本校と河原町通を挟んだ御所側(西側)に新しく建築されました。二階はホールになっていて、卒業式はこのホールでやったことを思い出します。
この日の目的は、古い文献を探すこと。
インターネットで世界中と繋がっている現在、医学雑誌でメジャーなものについては、ほぼすべて、オンラインで閲覧可能となっています。文献を探す時も、それこそ、iPhoneで探したり、自宅のPCから探したりできる時代であります。大学外からでも、VPNで接続したりすることで、大学で契約している雑誌を閲覧することが可能なわけです。
したがって、雑誌本体を探すという行為自体が時代遅れとなっているのかもしれません。京都府立医科大学は、1872年(明治5年)の開校なので、今年(2017年)は145年になる歴史のある医科大学であります。1975年の文献を探していたのですが、40年なんて古くないよと言わんばかりに、地下の雑誌庫に歴然と保存されていました。
過去の文献をデジタル化するには、費用がかかるのでしょう。完全な電子化は難しいですが、時には、このような、レトロな気分に浸れるのも、嬉しいことであります。
時々、図書館に行こう!
図書館の正門 |
静かな佇まい。中の自習室、自習机は学生さんでいっぱいかと思いきや・・・ |
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