ある当直の夜のこと、魚の骨が刺さったとのこと、受診されました。
「ああっ!先生!!」
と言われ、
「??」
でありましたが。
「五年前に。」
と、カルテを見ると、膿胸の手術をしていました。
印象的な患者さんで、笠置の山をホラを吹きながら行脚するのが趣味(日課)にしておられました。
「今も山を歩いてはりますか?」
「元気でやってます。」
といった会話で、診察ほったらかして、しばし盛り上がってしまいました。
手術をして、5年経ち、もはや後期高齢者となっておられましたが、自分が担当した患者さんが元気にされているのを知ると、やっぱり嬉しくなりますね。
魚の骨?
触診で異常なく、CTでも骨片認めずで、心配ありませんでした。
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