日本赤十字社から、輸血療法、血液製剤の使用指針が届きました。日付は、半年以上前のものですが、医師に周知させる目的かと思います。
輸血は、医療行為の中でも、もっとも注意を要する治療となるので、患者の安全に十分に、十分に、配慮して行いなさいというものです。
これを機会に、今一度、確認作業を行います。
胸腔鏡下手術では、輸血なしで行うことがほとんどでありますが、高度癒着症例や、想定外の大量出血などで輸血を余儀なくされることもあります。
人工血液、人口酸素運搬体の研究も進んでいるのでしょうが、献血以外の方法で提供することはできないのが現状です。
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