2009/10/16

日の出・・・

 久しぶりに、ドツボの当直でありました。
 最後の患者は朝5時の飛び込み受診。診察終わり、医局へ戻ると東の空が何やら明るく・・・
 眩しいばかりの「日の出」でありました。

2009/10/12

第62回日本胸部外科学会(横浜)にてNIPPVの有用性・・・

 第62回日本胸部外科学会(パシフィコ横浜)において、「呼吸器外科領域の手術後低酸素血症に対する非侵襲的陽圧換気(NIPPV)の有用性」と題した一般示説(ポスター)の発表を行いました。プログラムでは、区域切除のシンポジウムが行われている時間の裏番組の用な位置づけでしたが、15名程度の先生方とdiscussionいたしました。
 
  • 手術後に血液ガス(room air)を測定し、PaO2<70mmhgの患者に対してnippvを施行したデータです。nippvを行うことにより、翌朝のpao2が有意に改善しています。

 肺切除の術後に陽圧換気を行うと、陽圧になった分だけエアリークが増えて、気瘻が遷延するのではないかというご質問をいただきました。我々の行った結果では、7%でリークの増大のため中止した症例があったものの、それらも、3日以内にリークが止まっていることを説明しいたしました。翌日の血液ガスデータが著明に改善し、酸素投与が不要になると、患者の離床も進むため、非常に有効な手段だと思っています。

 みなとみらい駅から、地下鉄で元町・中華街へ参りました。神戸の南京街と違い、その大きさ、店の多さ、人の多さに圧倒されました。

2009/10/10

木津川、流れ橋(1)・・・

木津川にかかる流れ橋ですが、先日の台風18号による増水で、流れたとのラジオ報道を聴き、病院の帰りによってみました。橋の欄干は残っていましたが、渡し板は全てなくなっていました。



以前に行った時は、木でできた橋で、手すりもなく、強風に煽られたら木津川に落ちると思っていました。自転車や原付は渡っても良いというのが怖かったのを覚えています。

今回、橋が流れてから視てみると、渡し板の部分は、ワイヤーで連結されて橋に固定され、まだ水量の多い木津川の流れに浮かんでいました。まるで筏のようで、橋が流れても、同じ資材を利用して、すぐに直せる工夫なのだろうと、今更ながら、先人の知恵に脱帽です。



2009/10/08

台風18号・・・

 台風18号の通過した翌朝、京都市内は比較的穏やかでした(暴風警報はまだ解除にはなっていませんでした)が、山城病院へ向う途中の国道24号線を走っていると、いつもの木津川とは違い、かなり水量が増えていました。中州の木々も濁流にもまれ、堤防が決壊するほどではないにしろ、かなりの大雨だったことでしょう。道路は比較的すいていましたが、鉄道のダイヤもかなり乱れたようです。

2009/10/07

全麻20例!!!

 公立山城病院におきまして、4月の呼吸器外科診療開設以来、呼吸器外科として、全身麻酔の手術症例が20例となりました。
 ご指導・ご支援いただいた先生方、外来・病棟・手術室・ICUの看護師の皆様、臨床工学技師の皆様、no troubleで到達できましたことを感謝申し上げます。

どうもありがとうございます。

 20例は通過点と思っています。これからも、丁寧・迅速・安全な手術を目指してがんばりますので、よろしくお願い申し上げます。