2012/06/30

大祓(おおはらえ)・・・

大祓とは、6月と12月の晦日に行われる除災行事であります。

恥ずかしながら、この年になるまで、とんと知りませんでした。妻曰く、「今日は神社へ行きたい。・・・・」という事で、貴船神社へいきました。

駅までの道のり、氏神様の下御霊神社へ参ると、「茅の輪くぐり」がありました。実は、茅の輪くぐりも、初体験でありました。八の字になるようにわたります。その後で、本殿にお参りしました。

下御霊神社の茅輪くぐり


京阪電車、叡山電車を乗り継ぎ、貴船口で下車しました。バスもあるのですが、時間に余裕があった事、川からのマイナスイオンを浴びたかった事、貴船神社までは歩いて行きました。

貴船神社では、大祓の行事は午後3時から始まります。たなばたの飾り付けをして時間を待ちました。人形(ひとがた:紙製の人の形に似せたもの)を準備して神事が始まりました。



神主さんの祝詞の後、人形に3回息を吹きかけ、頭から肩、腕、腹、足まで、体の部分をこすります。これを袋に入れて、神主さんに渡します。この後、大茅の輪くぐりをされ、われわれもくぐりました。




神主さんたちは、下流の貴船川におもむき、祝詞を朗唱しながら川に流してくれました。これで、私たちも禊(みそぎ:身をそぐに由来する)をしたことになります。




半年に1回の大祓、日本人として、忘れないようにしたいです。


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