ソフトバンクのホームページにも説明があるようですが、iPhoneを無線ルーターのようにして試用できるものです。私のMacBookProから、iPhoneを経由して、インターネットにつないでみようという、自分の持ち込み企画です。
iPhoneへの接続は、Wifi、USB、Bluetoothの3通り選べます。一般的にはWifiで無線が便利と思いつないでみましたが、結構、早いです。
iPhoneへ無線LANのように接続します。 |
Bluetoohtでも無線接続できます。これは、あんまり速くないかな・・・ |
USBでつなぐだけでもアクセスポイントになります。 (iTunesと同期がはじまりますが…) |
さて、実際に通信速度を測ってみました。グラフの右へ行くほど、スピードが遅いという意味になります。
測定方法は、ある特定のサイトまでのping応答時間を30回連続で測定したものです。ある信号を相手に送り、相手が返事を送ってくるまでの時間です。
FTTHは光ファイバーですが、30 msくらいの時間がかかっています。WiMaxのルーターでは3倍くらいです。iPhoneのテザリング、Wife方式で測定した場合は、5倍くらい。
一方、USBで接続すると光ファイバーの2倍くらいとなりました。
iPhoneのテザリングは、USBでつなげばWiMaxよりも高速?というデータです。 グラフが右へ行くほどスピードは「遅い」と読んでください。 |
USB結構がんばるな、という事で、MacBookProからiPhone(IP: 172.20.10.1)までのping応答時間を計測してみたところ、びっくりの数字になりました。
断然、USBが早い、1ms (千分の1秒)よりも短い応答です。一方の無線チーム(Wifi, Bluetooth)は、同じくらいです。
試験の場所、時間、天気(?)にも影響を受ける結果ではありますが、参考にはなります。
iPhoneでUSB接続が早いです。 グラフが右へ行くほどスピードは「遅い」と読んでください。 |
試験の場所、時間、天気(?)にも影響を受ける結果ではありますが、参考にはなります。
今回はMacとiPhone5という試験ですが、WindowsでiPhone5のテザリング、USB接続でも出来ますか?ドライバーなんぞ必要でしょうか・・・
これからも、iPhoneでテザリングをよろしくお願いします。