第28回日本呼吸器外科学会に参加しました。
今年から、学会の評議員になりましたので、前日に現地入りしました。2時間半に及ぶ評議員会を終え、評議員の懇親会でありました。関サバ、関アジなどのお刺身が非常においしかったです。
さて、学会の初日、胸腺種、胸腺癌などのビデオセッションで、他施設の手術手技を勉強いたしました。
お昼時、トラブル発生です。学会では、ランチョンセミナーといって、昼の弁当を食べながら、各種興味あるセミナーを聴くことができるのですが、この日、弁当が届かないというアクシデントでありました。
私自身は、お鮨を食べに出ようと思っていた矢先の出来事なので良かったのですが、そばにいた仲間と一緒に別府駅前まで出ることにいたしました。そこで食べたのが、写真のおすしです。魚が旨いと書いて「鮨」と読む、よくできていますね。
夕刻からは、手術教育研究会に参加し、呼吸器外科領域の教育についての発表を聞きました。さらに、現役パイロットによる安全管理についての特別講演をききました。最近興味があるのは、他の業種のプロフェッショナルの話です。医療領域に応用できるかな、と考えると楽しいものです。
さて、初日の夜は、研究室の集まりになります。別府と言えば、温泉、温泉と言えば、露天風呂ということで、記念撮影を行いました。防水デジカメはこんな所でも役に立ちます。
翌日はポスターセッションでの発表を行いました。ポスターの会場は写真をご参照ください。朝早く、ポスター掲示をしている人は少ないので、この空き具合でありました。
遠隔医療の一環として、画像カンファレンスについての演題を報告いたしました。フリーでオープンソースのソフトを使用して、京都府の設置したデジタル疎水ネットワークを利用して行っています。
なお、この日の昼食は、冷麺でした。太めの麺に焼き肉や風のスープ、美味でした。
来年は、東北、秋田で開催の予定です。もっともっとがんばります。