2009/12/28

冬の日本海・・・

 敦賀へまいりました。湖西道路、いつの間にか、無料になっていました。161号のバイパスも整備が進み、京都から敦賀まで1時間50分でした。
 「日本海さかな街」へ行ってみました。市場の部分と、食堂の部分と、入り乱れのような感じで,カニの隣で海鮮丼を売っているような感じでした。お昼ごはんに、イクラ・サーモン丼をたのみました(長女は,ここまで来て,天ぷらうどん・・・)。
 帰りに、冬の日本海へゆきました。想像ほど荒れてなく、ビーチまで降りてたわむれました。靴がびっしょりとなったのは言うまでもありません・・・

2009/12/26

チーズフォンデュ・・・

 本日の夕食は、チーズフォンデュです。
 私も、妻も、子どもたちも、チーズフォンデュが好きなので,パン・じゃがいもにチーズのつけあいになります。スイスで頼んだときは,白ワインの味が強くて,子どもたちは食べれずでしたが,我が家風のアレンジでは,白ワイン50mLに牛乳50mLとしています。
 次のチーズ料理は、定番のラクレットとなるでしょうか?

2009/12/24

クリスマス・・・

 クリスマスの日のディナーです。
 サラダ,スープ、チキン、パエリアのようなホワイトソースライス、スパークリングワインで,乾杯いたしました。
 嫁さんには、ネックレスをプレゼント、子どもたちは・・・サンタさんを待つと言っていましたが,待ちきれず・・・パパからの手渡しになりました。

2009/12/14

X'mas・・・

 6階の病棟にクリスマスツリーが点灯しました。我が家は喪中なので、ツリーを出さないと言っていました(関係ないか??)。点滅するので,雰囲気でますね・・・

2009/12/13

養老の滝・・・


味噌カツの帰り道、途中下車いたしました。

矢場とん・・・

 高速1000円の恩恵を受けるべく、名古屋へ味噌カツを食べに行きました。注文したのはワラジかつですが、わらじのような大きさで,味を2種類、味噌とソースにしました。半分くらいずつの方が,飽きないで最後まで楽しめます。

2009/12/02

御所の紅葉・・・

 寺町御門から入り、富小路広場の北側、大きなイチョウの木があります。この季節、銀杏も落ちているので,何とも言えない「いいにおい」がするのですが,一面に黄色いイチョウの絨毯でありました。



2009/11/13

第50回日本肺癌学会(新宿)・・・

 第50回日本肺癌学会が、東京新宿の京王プラザホテルで行われました。

 インフルエンザA罹患後、発熱性好中球減少・肺炎、間質性肺炎を来した一例を報告しました。本症例では、ステロイドパルス療法が効果的で軽快しました。

 間質性肺炎とは、場合によっては予後不良で命に関わることがある疾患です。我々、肺癌治療に携わる者としては、手術後の合併症、抗がん剤治療の合併症、放射線治療の合併症であること、すなわち、何らかの治療を行うことにより発症し、死に至ることのある合併症であることを常にアナウンスし続けることが重要であると、改めて認識いたしました。もちろん、こういったアナウンスや公示は、医師のみでなく、患者・看護師などのコメディカルへの伝達も重要です。

 今回の肺癌学会の大きなネタは、肺癌病期分類の改訂で、第7版がいよいよ2010年1月から施行されることになりました。これにより、腫瘍の大きさ2cm以下はT1aとなり、より早期の肺癌病期分類にはまることになりました。従来よりも分類が細かくなり、覚えにくいのが欠点です。

2009/11/08

京都御所、一般公開・・・

 自宅から大学へ行く時、御所の中を歩きます。
 京都御所(京都御苑)は、普段は市民の憩いの場所として整備されています。砂利の敷き詰められた広い道、木々・芝生、運動公園、散歩道などです。春は桜、秋は紅葉と、歩いていて、季節を感じることの出来る場所です。
 今回、たまたま、一般公開の日に当たりました。毎年、春と秋に特別公開が行われているようですが,私自身は今回はじめて入りました。思っていたよりも中は広く、綺麗に整備されてました。794年平安京遷都から、今年で1215年、京都の歴史を深く感じることができました。


 

2009/11/05

全麻25例突破いたしました!!!

 平素より、お世話になりありがとうございます。
 公立山城病院で2009年4月より、呼吸器外科診療を開設して以来、全身麻酔の手術が25例を突破いたしました。1年間で25例というのは、呼吸器外科学会における修練施設(関連施設)に登録するための最低手術数であります。
 呼吸器外科専門医を表するからには、最低限クリアしなければならない数字だと認識しており、今回この数字を達成できましたことを報告いたします。肩の荷は少しおりたような思いですが、今後も気を引き締め、さらに精進いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

2009/11/01

曽爾高原・・・

 20年くらい前から,ここのすすきを見に来ています。年に1回来れればよいのですが,今回は4年ぶりです。曽爾高原の入り口、道の駅が出来ていて,米パンや、野菜、ランチバイキングをやっていました。温泉もございますが,大人気のため,入場制限がかかっていました・・・

2009/10/16

日の出・・・

 久しぶりに、ドツボの当直でありました。
 最後の患者は朝5時の飛び込み受診。診察終わり、医局へ戻ると東の空が何やら明るく・・・
 眩しいばかりの「日の出」でありました。

2009/10/12

第62回日本胸部外科学会(横浜)にてNIPPVの有用性・・・

 第62回日本胸部外科学会(パシフィコ横浜)において、「呼吸器外科領域の手術後低酸素血症に対する非侵襲的陽圧換気(NIPPV)の有用性」と題した一般示説(ポスター)の発表を行いました。プログラムでは、区域切除のシンポジウムが行われている時間の裏番組の用な位置づけでしたが、15名程度の先生方とdiscussionいたしました。
 
  • 手術後に血液ガス(room air)を測定し、PaO2<70mmhgの患者に対してnippvを施行したデータです。nippvを行うことにより、翌朝のpao2が有意に改善しています。

 肺切除の術後に陽圧換気を行うと、陽圧になった分だけエアリークが増えて、気瘻が遷延するのではないかというご質問をいただきました。我々の行った結果では、7%でリークの増大のため中止した症例があったものの、それらも、3日以内にリークが止まっていることを説明しいたしました。翌日の血液ガスデータが著明に改善し、酸素投与が不要になると、患者の離床も進むため、非常に有効な手段だと思っています。

 みなとみらい駅から、地下鉄で元町・中華街へ参りました。神戸の南京街と違い、その大きさ、店の多さ、人の多さに圧倒されました。

2009/10/10

木津川、流れ橋(1)・・・

木津川にかかる流れ橋ですが、先日の台風18号による増水で、流れたとのラジオ報道を聴き、病院の帰りによってみました。橋の欄干は残っていましたが、渡し板は全てなくなっていました。



以前に行った時は、木でできた橋で、手すりもなく、強風に煽られたら木津川に落ちると思っていました。自転車や原付は渡っても良いというのが怖かったのを覚えています。

今回、橋が流れてから視てみると、渡し板の部分は、ワイヤーで連結されて橋に固定され、まだ水量の多い木津川の流れに浮かんでいました。まるで筏のようで、橋が流れても、同じ資材を利用して、すぐに直せる工夫なのだろうと、今更ながら、先人の知恵に脱帽です。



2009/10/08

台風18号・・・

 台風18号の通過した翌朝、京都市内は比較的穏やかでした(暴風警報はまだ解除にはなっていませんでした)が、山城病院へ向う途中の国道24号線を走っていると、いつもの木津川とは違い、かなり水量が増えていました。中州の木々も濁流にもまれ、堤防が決壊するほどではないにしろ、かなりの大雨だったことでしょう。道路は比較的すいていましたが、鉄道のダイヤもかなり乱れたようです。

2009/10/07

全麻20例!!!

 公立山城病院におきまして、4月の呼吸器外科診療開設以来、呼吸器外科として、全身麻酔の手術症例が20例となりました。
 ご指導・ご支援いただいた先生方、外来・病棟・手術室・ICUの看護師の皆様、臨床工学技師の皆様、no troubleで到達できましたことを感謝申し上げます。

どうもありがとうございます。

 20例は通過点と思っています。これからも、丁寧・迅速・安全な手術を目指してがんばりますので、よろしくお願い申し上げます。

2009/09/26

第21回近畿胸腔鏡研究会・・・

 本日、新大阪ワシントンプラザへ行って参りました。

 第21回近畿胸腔鏡研究会でビデオの発表をいたしました。「左上葉・左下葉に1病変ずつ発生したGGO病変に対する胸腔鏡下手術」の演題で発表しました。我々の施設では、下肺靭帯、上下葉の葉間の切離に際して、ハーモニックを使用しています。新しい物好きという性格がおおいに出ているのでしょう。

 ところが、会場から、「肺靭帯なんで、引きちぎれば10秒で終わりです。」と言われ、「出血なんて、放っとけば一次止血されます。」と言われ、呆然としてしまい、何ともコメントを返せなかったのが悔しいです。まあ、あんな人のいうことは放っとけばよし!!

 この症例、左上葉部分切除+左下葉切除ND2aで、手術時間は2時間36分、出血は18gでした。数字は嘘をつきません。

2009/09/18

山城病院からの夕日・・・

 秋分の日の3日前、ちょうど午後6時の西の空。暮れ行く夕日にしばし見とれておりました。

2009/09/15

熱型表・・・

 呼吸器外科の診療では、発熱性の疾患を見ることはあまりありません。手術後もほとんど発熱しません(消炎鎮痛剤を飲むため、熱型に出にくいです)。ただし、膿胸となると、話が変わります。何らかの原因で、胸の中(胸膜)に炎症が起こり、胸腔内に膿状の液体が貯留した病態をいいます。熱型について、教科書を調べてみました。備忘録的に・・・

 体温の変化を時間的経過を追って記録し、その特徴的なパターンを医学的に分類したものが熱型である。
 (1)稽留熱continued fever:日差が1℃以内の持続する高熱。大葉性肺炎、腸チフス極期、粟粒結核。
 (2)弛張熱remittent fever:日差が1℃以上変動するが、37℃以下には下がらない熱。種々の化膿性疾患、敗血症、腸チフス解熱期、種々のウイルス性感染症、悪性腫瘍。
 (3)間欠熱intermittent fever:日差が1℃以上変動し、1日のうちの最低が37℃以下になる熱。マラリアの発作期、または弛張熱と同じ原因。
 (4)波状熱・再発熱undulant fever:有熱期と無熱期が不規則に繰り返す。ブルセラ、マラリア、ホジキン病、腎結石、胆道閉鎖。
 (5)周期熱periodic fever:規則正しい周期で発熱を繰り返す。マラリア、ステロイド熱。

2009/09/13

顔パック・・・

 男なので、もともと、化粧はしませんし、顔を洗うのも、石けんや化粧水などは使わないなのですが、嫁さんの顔パックを一枚もらってやってみました。
 15分くらいつけていたのですが、少しメンソールが入っていて、すっきりしました。
 肌がきれいになったかどうかは???

第6回京都肺癌をなおす会・・・

 京都センチュリーホテルで開かれました。80人を超す皆様に集まりいただきました。一般演題の一題目として、「呼吸器外科医による禁煙外来 〜禁煙外来の立ち上げと早期の成績〜」を発表いたしました。
 綾部市立病院で2008年9月から開設された禁煙外来について、準備・方法・早期成績について発表しました。
 タバコは肺癌になる危険性を4.5倍(男性)に上げること、タバコをやめずに当日朝まで吸い続けた患者に手術をすると、呼吸器関連の合併症が1.8倍に上昇することなどから、患者の治療という意味でタバコは「百害あって一理無し」です。呼吸器外科医としては、術前に禁煙を指導する立場であります。
 ところが、タバコに含まれるニコチンの依存性はコカイン・ヘロインなどの麻薬と同等で、「根性や気合い」だけでやめることは難しいのであります。自分がタバコを止めれないのは意志が弱いからではなく、タバコには麻薬と同じ強い依存性があるためなのです。
 数年前から、保険診療で、禁煙外来で禁煙の治療ができるようになりました。12週間の禁煙治療プログラムに則って禁煙治療を行えば、患者自己負担は17,000円前後(3割負担の方)になります。成功率は、全体で66%(2/3)でした。
 病院や診療所において、禁煙外来を保険診療する(ニコチン依存症の治療ができる) ためには、その施設において、最低限病院敷地内禁煙であることが必要です。
 京都府のがん診療連携病院の実態はどうなのか、調べてみると、京都府立医科大学附属病院、舞鶴医療センター、そして、現在私の勤める公立山城病院は、敷地内禁煙になっておりません。あぁ・・・




 

2009/09/11

指は切らないで・・・

 指輪がはずれなくなって、救急車で緊急搬送された20代女性。聴けば、朝から6時間以上格闘していて、痛くなって、外れないし、気分もおかしくなったため、救急依頼だったようです。
 苦悶様顔で、やや過呼吸ぎみでありました。
 指輪のはずし方、ひもを使って、片側を指輪と指の間に通し、指先方向に出たひもの片端を指に巻き付けていき、指の根っこの方のひもを解くようにして指輪を指先に送り出す方法があるのですが、指先は腫れてうっ血し、青白くなっていました。この方法でがんばりましたが、どうにも痛くて、指輪も動かず、局所麻酔を行って痛みを取って試みても、抜けません。
 最後の手段ですが、「ゆびはきらないとだめですね・・・」と告げたところ、「指は助けてください」との返事です。
 もうお分かりと思いますが、「指輪」と「指は」の勘違いですね・・・日本語は難しいです。

2009/09/08

生ハム・イチジク・・・

 生ハム・メロンならぬ、生ハム・イチジクでありました。漢字では、「無花果、映日果」と書くようです。
 フルーツと生ハムの組み合わせなのですが、実は今までいろいろと試してみたことがあります。バナナとの相性はバツ、リンゴも×、桃缶は三角、なしも△、メロンが一番いいかなと思っていたのですが、なぜかイチジク、結構イケます。
 水分が多いもの、軟らかいものとの組み合わせが良いのかもしれません。生ハムも、切り落としで十分、白ワインとともに終末の食卓へ・・・



2009/09/06

みそ煮込みうどん・・・

 高速道路1000円を利用して、嫁さんと名古屋へ行ってきました。11時に出発し、13時には目的の山本屋総本家本店に到着しました。名古屋一宮から名古屋高速を利用しましたが、道路はガラガラでありました。
 さて、山本屋総本家の本店でありますが、昼食時を過ぎていた日曜日なのに、15分程度の待ち時間でありました。私は、「名古屋コーチン入りみそ煮込みうどん」にしました。鍋にあつあつぐらぐらの煮込みうどんです。うどんは「ぼそっ」とした固い目・太い目のうどんです。なかなか、おいしいものでありました。


 帰りは、名古屋城へ行って、天守閣に上ってきました。屋根瓦はなぜ緑色なのか・・・ご存知の方、ご教示くださいませ・・・

2009/08/16

五山の送り火・・・

 家のベランダから、最大ズームで撮影しました。風も少なく、煙が流れないので、「大」の字がきれいに浮かんで見えます。

2009/08/10

アイスクリーム症候群・・・

 夏本番、あつくなってきました。
 アイスのおいしい季節です。冷たいものを飲んだとき、頭が「キーン」と痛くなることがありませんか?ウチのムスメ曰く、アイスクリーム症候群と言うのだそうです・・・。
 ちなみに、医学書には掲載されていません。アイスを食べた時より、かき氷を食べた時の方が症状がでやすいです。かき氷症候群の方が、ピンとくるような気がします。

2009/08/06

GROTTO in Saipan・・・

 夏休みに、家族でサイパンへ行って参りました。天気は、台湾沖の台風の影響か、曇り、雨(スコール)、風で、晴れ間はほんの少しだけでありました。それでも、気温は28−32度あり、ホテルのプールで遊ぶには問題ありませんでした。
 最終日、マニャガハ島へのエクスカーションも、風・波のため中止になってしまい、午後からどうするか・・・と、調べたところ、いいツアーに巡り会えました。午前中、最後の買い物に行き、BBQランチ、ビーチシュノーケリング、島内観光(北部、Grotto、タポチョ山)が付いたマリアナトレッキングのツアーに参加いたしました。
 ダイバーたちのあこがれの一つであるサイパンのグロットへ参りました。ライフジャケット装着し、マスク・シュノーケルでありましたが、海がきれいなことと、外洋へつうじる海中トンネルを通して見える海の青さにしびれました。最後のタポチョ山では、シャンパンで乾杯までしていただき、思い出深いサイパンの一日になりました。

2009/07/25

夏レク・・・

 呼吸器外科の夏のレクレーション、略して、夏レクに参加いたしました。
 今年も、去年に引き続き、伊勢・志摩でした。土日祝日は高速道路1000円の恩恵を受け、京都東ICから伊勢・鳥羽まで1050円の計算ですが、私は、土曜の朝に病棟で仕事してからの合流になりました。国道163号線、伊賀上野から名阪国道、亀山ICから伊勢高速自動車道なので、高速料金は950円!!恩恵は受けれずでありました。
 伊勢の二見浦で海水浴を行いました。北の名古屋方面には、黒い雲が覆いかぶさっており、嫁さんからの電話では、京都は雷、嵐の状態だったようですが、ご覧のように、二見浦は晴れでありました。一日ですっかり黒く焼けたのでありました・・・



2009/07/20

パノラマ写真・・・

 Panasonic FT1を買いました。デジカメですが、防水機能(3m)、落下大丈夫機能(1.5m)です。今年の夏に海に行く予定があり、購入しました。
 パノラマ写真を作るには、何枚かの連続写真を合成する必要があるのですが、縦・横の位置を合わせるのが難しいのです。このデジカメには、パノラマアシスト機能というものがついていたので、使ってみました。一枚撮影し、次の写真を撮る時に、液晶画面の左1/4くらいに、幽霊のように1枚目の写真の右端が映ります。これを見ながら、二枚目の写真の位置を決めれるので、とても取りやすいです。また、専用のパノラマメーカーというソフトがついていて、ほぼ、自動でつなぎ合わせてパノラマ写真を作ってくれます。
 本日の写真は、山城病院の9階から、西側の景色を撮影しました。生駒山が南の端っこになります。拡大してみると、つなぎ目が分かってしまうのは、ご愛嬌ということで・・・


2009/07/05

大文字山・・・

 京都の近郊の山の中でも、五山の送り火で有名な大文字山は、お手軽ハイキング気分で上れます。左京区、銀閣寺道を上り、銀閣寺の門前の通りを左(北方向)へ曲がります。ほぼ、道沿いに上がっていくと、およそ30分で大文字の「大」の真ん中へ到着です。京都市内、京都盆地を一望できます。
 夕方、日の入り頃にいくと、西山に日が沈んでいくところが見れます。風も冷たく、今の季節は、上りでかいた汗が冷え、心地よい気分です。この日は少し、曇りがちでした・・・


2009/06/28

玉かけめし・・・

 たまごかけご飯については、以前綾部市立病院に勤務していた時代のブログで、兵庫県但東町の丹熊という店を紹介したことがあります。
 今回は、京都大原にある「はんじ」というお店です。看板には、玉かけめしとあります。この日曜日は、嫁さんお希望で、京都大原の朝市へ参りました。朝市は10時まで、それ以後は、京都大原の道の駅で野菜や弁当・パンなどの販売が行われています。朝市の会場から、道の駅へ移動する途中、「あっ、たまごかけ!!!」と嫁さんの声でありました。朝市や道の駅では、もちろん卵を売っているのですが、「有精卵」も売っています。そして、この「はんじ」では、有精卵による玉かけめしを食べさせてくれます。
 卵かけ放題ではありませんが有精卵の濃厚な、昔懐かしい味に、深く感動いたしました。

2009/06/27

奈良県肺癌研究会・・・

 第20回奈良県肺癌研究会が、奈良ホテルで行われました。公立山城病院は、京都府南部にあり、奈良県との県境の近くに位置します。今回は、メディカルプラザ薬師西ノ京の尾辻先生、奈良県立奈良病院の竹澤先生のご高配により、参加・発表の機会を与えていただきました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。
 研究会は、非常に盛会でありました。兵庫医科大学教授の中野孝司先生の悪性胸膜中皮腫に関する最近の知見を特別講演いただきました。大学や、綾部、山城病院では悪性中皮腫の症例数は少ないですが、今後20年くらいは、発症例数は横ばいと予測されています。肺癌同様に手強い敵ですが、様々な知見が得られつつあると、勉強になりました。ありがとうございました。

2009/06/20

10例目・・・

 2009年4月1日に、公立山城病院に呼吸器外科診療が開設され、その後3ヶ月がたち、全身麻酔の手術症例が10例となりました。
 これからも、地域の皆様の信頼を得られるような、診療を続けていきたいと思います。

2009/05/15

壇ノ浦の・・・

 呼吸器外科学会の後は、研究室の面々と宿泊でございました。関門海峡をわたり、小倉から下関までのshort tripです。静かな宿で、ベランダからは、関門大橋、源平最期の戦いのあった壇ノ浦を望みます。
 京都府立医科大学六回生の一人は、臨床実習の延長として参加しました。研修医も二人参加し、その一人も全国会の学会発表を行いました。「参加したからには、必ずひとつは質問をしよう!」としていたのですが、勇気が出なかった様子です。
 お風呂は、我々で貸し切りのようなものでした。露天風呂で、集合写真を一枚とりました。この後は、お決まりの・・・でありました。

第26回日本呼吸器外科学会 in 小倉・・・


 北九州市、小倉へ行きました。
 発表は、木曜日のポスターです。今回は、唾液アミラーゼ活性の報告をいたしました。唾液アミラーゼは、ストレスを反映する指標として用いられます。外科医である自分自身、また、手術に参加する助手のストレスは、どの程度なのかと興味を持ったのがきっかけです。
 私自身は、手術の直前に、画像を何度も見ながら、頭の中でシミュレーションするときが一番緊張して、ストレスがかかっているだろうと思っていました。従って、手術前のアミラーゼ活性は上昇し、手術後は減少すると仮説を立てていたのですが・・・やはり、術後の方が、高くなるようです。
 手術後の唾液アミラーゼ活性が少々するのは、術者、助手に当てはまります。上昇の程度は、個人差がありそうです。ただし、当直業務の翌日に、助手をする場合は、手術前からアミラーゼ活性が高く、手術後はさらに上昇している結果となりました。精神的ストレスと、肉体的ストレスを分けて調べることはできないので、総合的に、ストレス状態にあるとしか言えないのですが、
 「手術前日は、術者が当直することはまかりならん!!!」
という、師匠の教えを裏付ける結果となったのでした。



2009/05/07

木津にかかる虹・・・

 当日は朝小雨の中を出勤しました。病棟へおりようと思うと、職員が西の窓を見て何やら・・・野次馬根性で行った見ると、そこには、朝日を受けた木津川市の町並みの中、虹が鮮やかにかかっていました。虹の高さが低いのですが、木津川市役所にかかっているように見えますね。そしてうっすらと、2重の虹もかかっているのですが見えますか?

2009/04/27

ハイビジョン!!!

 いよいよ、ストルツ社製のハイビジョンシステムの筆おろしです。京都府立医科大学附属病院のハイビジョンシステムと同様ですが、公立山城病院の特別仕様となっていまして、ハイビジョン記録装置が附属することと、モニターが24 inchになって、さらに大きく見やすくなっています。大学から、島田講師に来ていただきました。
 今後は、呼吸器外科を盛り上げて、がんばって参ります。

 

2009/04/24

手術開始・・・

 公立山城病院で、2009年4月より呼吸器外科開設後、はじめての、胸腔鏡下手術が行われました。新規に導入していただいた、ドイツ、ストルツ社製のハイビジョン胸腔鏡セットの筆おろしのはずでしたが、翌週の予定手術が待っていたため、洗浄が間に合わないとのこと、残念ながら、5mm経の内視鏡を使用して行いました。
 4月スタートを切れたこと、非常にうれしいです。今後もよろしくお願いします。

2009/04/01

公立山城病院・・・

 この度,公立山城病院に勤務することになりました。

 地域がん診療拠点病院として,肺がんの治療を行うことが使命と思っています。外来・入院の診療を通し,地域の皆様の期待に応えるべく,日々研鑽して参りますので,よろしくお願いいたします。